民主・社民・国民 連立協議へ

WOODBOY

新たな政権をめぐっては、民主党の鳩山代表が１日、国民新党の亀井代表と会談し、連立政権の政策や運営のあり方について、社民党も含めた３党で協議を始めることを確認する一方、社民党は常任幹事会で連立政権協議に参加することを決めました。これを受けて、民主党は２日、社民党、国民新党との協議を始めることにしています。この中で民主党は、歳出の見直しなどを最大限行い４年間は消費税率を引き上げないことや、郵政民営化の見直しなど、衆議院選挙で掲げた３党の共通政策を基に議論を進めることにしています。社民党と国民新党も、共通政策を合意に盛り込むことには基本的に同意する方針です。ただ、社民党は、共通政策には盛り込まれなかった安全保障政策で、インド洋での海上自衛隊による給油活動の即時撤退などを求めるほか、民主党が衆議院選挙の政権公約に盛り込んだ、衆議院比例代表の定数を８０削減することを合意に盛り込むことには反対する考えです。民主党は、鳩山代表が新しい総理大臣に指名される見通しの特別国会が、今月１６日に召集されることを踏まえ、来週中の合意を目指す方針で、協議では社民党と意見が異なる問題を中心に調整が行われる見通しです。一方、民主党の岡田幹事長は２日、河村官房長官と会談し、政権の引き継ぎを円滑に進めるための情報提供を行うよう申し入れることにしています。民主党としては、新型インフルエンザ対策などの危機管理を中心に説明を受けたいとしています。

深海八爪大仙

晕。。。